関東地方から日帰りでスキー旅行に行けるエリアは、関東地方北部・甲信越・東北南部などが挙げられますが、多くのエリアは新幹線・高速道路の沿線に立地しているので、距離があったとしてもアクセスしやすいと言えます。高速道路や新幹線に乗って朝5時台や6時台に東京を出発する場合は、9時前後に到着できる事から、15時や16時までの6時間前後をゲレンデで過ごせる計算になります。それら以外に行く方法としては、旅行会社が主催する日帰りツアーバスが存在しており、事前に申し込んでおけば当日はスキーセット・肌着等の着替えを持参するだけで良いので、荷物が少なくて済みます。更に、現地のスキー場ではスキーセット・ウェアなどのほぼ全てを借りられるケースもあって、初めて滑る場合はレンタルにする事も考えておきましょう。
なお、バスへの荷物の預け料は無料である事がほとんどとなっています。日帰りで行くツアーバスは、深夜発・早朝発のどちらかを選ぶ事が可能であり、深夜発の方がオープン前に到着するメリットがあるので、現地滞在時間が長くなって技術を高めるのに最適です。食事に関しては自分で負担するケースが多い事から、出来るだけ節約したい場合は、自分で作るか出発前に店で買っておく事をおすすめします。帰りに関しては、21時や22時台になる場合もあるので、翌日に疲れを残さないようにするにはスキー場ではこまめな小休憩を挟んでおくと良いでしょう。