高校生以上なら特に気にする必要はありませんが、特に小学生以下の子供と一緒にスキー旅行を計画しているならいくつか頭に入れておきたいことがあります。中でも保護者は存分にスキーを楽しめないということを覚悟しておきましょう。理由は幼子と過ごすのであれば、普段から目が離せません。ましてスキー旅行ともなると、いつもとは違う環境に置かれるわけです。
少しよそ見をしたために、他の旅行客と激突するといった事態になりかねないのです。間違っても上級者が滑るための、急勾配のコースには連れて行かないようにしましょう。誰かとぶつからなくても、坂を転げ落ちることがあり、すぐに雪だるま状になって大事故につながります。そのためスキーに慣れている人にとっては物足りないでしょうが、初心者コースで遊ぶようにしたいです。
もしも子供用のコースが設定されているところに行くのなら、積極的に利用したいものです。他にも気にしておきたいのは、板や靴やゴーグルといった道具です。頻繁に出かけるなら購入しても構いませんが、一度きりならもったいないのでレンタルすると良いです。最近は小さな子供用のものを置いているところが多いです。
ただし繁忙期になると子供に合うサイズのものがすでに貸し出されていることがあります。もしそうなら靴下を多めに持って行くと良いでしょう。そして大きめの靴を借りて、足が動かないように靴下を丸めて詰めてやれば履くことが可能です。